体の片側の一部だけ妙に痛い
と思っていると1週間以内にぶつぶつできてきたら帯状疱疹の可能性がとても高いです。
帯状疱疹の痛みは、我慢して治療が遅れると、皮膚が治った後も神経痛(帯状疱疹後神経痛)として数ヶ月〜数年以上引きずってしまうことがあります。
できるだけ早く(発疹が出てから3日以内が理想)治療を始めることが非常に重要です。
痛みを適切にコントロールすることで、後遺症のリスクを下げます。
顔の病変(目や耳への影響)や、全身に発疹が広がっている場合は、重症化を防ぐため入院加療をお勧めしています。
帯状疱疹の治療薬は、腎臓の機能に合わせて投与量を微調整する必要があります。
安全かつ速やかに適切な量を処方するため、直近の「採血検査の結果(健康診断の結果など)」をお持ちの方は、ぜひご持参ください。
予防接種について
子供の頃に水ぼうそうにかかったり、ワクチンを接種していても、年齢とともにその効果(免疫)は薄れてしまいます。
特に、ウイルスを抑え込むのに重要な「細胞性免疫」は、50歳を境に急激に低下し始めます。さらに70歳を超えると免疫機能は一段と落ち、従来型の生ワクチンの効果も限定的になってきます。
当院では70歳以上の方、あるいはより確実な予防を希望される方には、高い予防効果と持続性が証明されている不活化ワクチン(シングリックス)の接種をお勧めします。
帯状疱疹ウイルスは神経や血管を傷つけます。帯状疱疹ワクチンにより脳梗塞や心筋梗塞のリスクが減ったという報告が出てきているので定期接種対象外の未接種の方でも、ご希望があれば予防接種いたします。
費用(自由診療・税込)
予防接種(シングリックス) 1回 22,000円 (2~4カ月以内に2回の接種が必要です)